1964年の東京オリンピックを契機に、青山通りなど周辺の道路も一気に整備されたことから、このエリアの発展は始まりました。
現在では青山通りを中心に、交差する表参道やみゆき通りにも海外ブランドのブティックや個性的なセレクトショップが並び、都内でも有数のハイセンスな街として知られています。また交通の便も良く、表参道駅からは東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線が、青山一丁目駅からは東京メトロ銀座線と半蔵門線、都営大江戸線が利用できるため、どこへ出かけるにも不便はないでしょう。
そんな大通り沿いの先進的な街並みとは対照的に、この街には昔ながらの面影を感じさせる静かな住宅街も存在します。都市的な景観と日々の暮らしを感じさせる風景が、しっかり共存しているのです。
また、徒歩10分圏内に多くの緑豊かな施設が存在するのも、この街の特徴です。新しく生まれ変わろうとしている国立競技場をはじめ、明治神宮外苑に青山墓地など、散歩コースには事欠きません。もしかしたらウォーキング人口が最も多いエリアかも知れません。根津美術館や聖徳記念絵画館など、文化的・芸術的スポットとしても多くの人が訪れるエリアです。